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わたしと旅。

 早くも大学に入ってから2年と2ヶ月近くたってしまった。時間がたつのって本当に早い。今まで旅したところは、フィリピン、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、メキシコ。まだまだ行きたいところはたくさんある。だけど、大学に入ったばかりの頃は、外国を旅しようなんて考えは、頭のどこにもなかった。なんでわたしが旅をするようになったのか?それを話し始めると、とても長くなってしまうけど、これは旅のことを話をする上でははずせないことなので話してみると…。

 わたしは大学に入学した当時、ずいぶん、新しいキャンパスライフ!というものに浮かれてしまっていた。そして、夏の初めに、高校のころからずっと付き合っていた彼氏に「変わった」と言われてふられてしまった。その人のことは本当に本当にだいすきだった。ずっとこの幸せが続くと思ってた。だから、その衝撃はわたしにとって大きいどころの騒ぎではなく、わたしはストレス性胃腸炎になったり、不眠症になったりして、自分がいやでいやで仕方なかった。自分が生きている意味もわからなかったし、この先もう楽しいことなんて何一つないような気がして、もう生きていたくなかった。

 そんなとき、友だちはいっぱい心配してくれた。でも、「きっとこれからいいこといっぱいあるよ」なんて言葉は、そのときのわたしにはまったく無意味で、わたしの気持ちなんてわからないくせに、なんて思ってしまったりしていた。その時、仲良くなり始めたのが、大学の同じ英語のクラスの友だちで、お互いトウフを好きなことで意気投合した。その時は何を食べてもすぐに吐いてしまって、トウフくらいしかろくに胃が受け付けてくれなかったので、もともとだいすきなトウフばかり食べていたのだ。この友だちはいっこ上で、わたしにとっては兄ちゃんみたいだった。安っぽい慰めとかはしてくれなかったけど、夏休みは結構遊んでくれた気がする。それで、あるとき友だちが行くという映画について行くことにした。

 この映画の内容は、フィリピンの巨大なゴミ捨て場で、リサイクルできるゴミを拾ってそれを売って生活している家族を追ったドキュメンタリー映画。これを見終わった後、わたしは、すごいショックを受けた。失恋でふられて死にたがっている自分と、このゴミ捨て場で必死に生きているこの家族(特に子ども)との差に漠然としたのだ。自分がものすごく恥ずかしくなった。そして、同時に、世界にはこんな現実があることも知らず、のうのうと生きていたこと、そして死にたがっていたことに、大きな衝撃を受けた。わたしが見ていた世界はなんて小さかったのか!

 友だちも感銘を受けて、その監督と会いたいねということになった。普通に書いているけど、これはすごいことだと思う。そんな行動力わたしにはもともと備わっていなかった。でも、友だちはその手段を教えてくれて、事務所に電話をし、その時アフガニスタンで次の映画の撮影の準備をしている監督が帰ってきたら連絡をもらえることになった。

 その監督が帰ってきて連絡をもらったのは夏休みの終わり。友だちは沖縄に一人旅中。「えっ、わたしひとりで行くの?」もうわたしは不安で心臓が止まりそうだった。でも、わたしは行くことになった。そして、監督と話した。失恋のことからこの映画を見たことの衝撃まで正直に話してしまった。そしたら監督は「それ(自分の見ていた世界がどんなに小さかったかということ)を今気づいたことはとても大きいよ。これからいっぱい知っていけばいい」と言ってくれた。わたしは本当に嬉しかった。そして、その後も、友だちと一緒に監督と会う機会が何度かあって、私たちは「フィリピンのそのゴミ捨て場を自分の目で見て何かを感じたい」と素直に相談した。すると、監督はあっさり了解してくれて、現地にいるスタッフと撮影監督を紹介してくれることになった。

 そして、大学2年になる前の春休み。わたしと友だちはフィリピンに行くことになった。そして、同時にタイとラオスも行った。この旅で、この友だちが兄ちゃんということをさらに実感した。(これから、この友だち=兄ちゃんと書きます)

 そして、2度目の旅は夏休み。春に兄ちゃんと旅したとき、兄ちゃんに頼ってしまって自分ひとりで何にもできなかったことに、わたしはとても落ち込んでいた。ひとりでやらなければと思った。自分に自信を持ちたかった。だから、この旅はひとり旅。ベトナムとカンボジアに行った。

 3度目は、この前の春休み。お母さんが、「鳥インフルエンザだからメキシコには行かないで」というので、アジアをあきらめて思い切ってメキシコに行くことにした。偶然旅の話で意気投合したサークルの友だちと1ヶ月くらい旅した。
asuka * 旅をおもう。 * 01:40 * comments(0) * trackbacks(0)
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